吉次砕石の事業
YOSHITSUGU's Business
砕石製造
吉次砕石は長崎県諫早市で砕石の製造販売を行っております。天然の岩石を破砕し、様々なサイズの高品質な砕石として製品化。それらはビルや橋などの建造物や道路の建設を始めとするインフラ整備を支える重要な役割を果たしています。
また砕石だけでなく、土質改良材(セメント安定処理材やFe石灰処理土)も製造販売しています。
産業廃棄物収集運搬/処理
産業廃棄物の収集・運搬・処理はだれでも自由に行えるものではなく、専用の許可を取得した業者だけがその業務を行うことができます。
吉次砕石は都道府県知事の許可である「産業廃棄物運搬業許可」「産業廃棄物処分業許可」を取得。マニフェストを発行し、産業廃棄物の処理と行方をしっかりと管理しています。
残土受入
建設工事や土木工事などで発生した「建設発生土(残土)」は資源有効利用促進法に従って再利用が推進されています。ただしガレキ等が含まれる残土は産業廃棄物となるため、混ざっている廃棄物を取り除いたうえで再利用する必要があります。
吉次砕石はこれらの残土を受け入れ、適正な処理・再利用を実施する残土受入業者として長崎県知事の許可を取得しています。
リサイクル
有限会社吉次砕石では収集したがれきや廃材などを選別、破砕し、新たな資材としてリサイクル製品化しています。
受け入れたがれき類(コンクリート殻)などを「異物除去」「機械での粉砕」「規定の粒度での分級」の工程を経て、【再生砕石】や【再生土砂】といったリサイクル製品化し、建設建築基盤材として販売しています。
吉次砕石の
リサイクル製品
Recycled Products
地球環境にとっての
メリット
- 再生砕石や再生砂は、天然の砕石や砂に比べて、製造時のCO2の排出が少ないため地球温暖化の抑制に貢献できます。
- 再生砕石や再生砂自体に大気中のCO2を固定できる能力があるため、その能力がない天然の砕石や砂に比べて、地球温暖化の抑制に貢献できます。
行政にとっての
メリット
- 再生砕石や再生砂としてリサイクルすることで、最終処分場への排出を抑制できます。
- 新たな最終処分場の開発を抑制し、環境保全に貢献できます。
- 限りある天然資源を保全し、自然環境の破壊を抑制できます。
- 公共事業における基盤材料の初期投資費用とライフサイクルCO2を低減できます。
排出事業者にとっての
メリット
- 地球温暖化の抑制のための温室効果ガスの削減取り組み推進は、排出事業者にも課されており、再生砕石や再生砂を使うことによってこの取り組み推進の一助となります。
- 建設工事などからの廃棄物の発生を抑制できます。
- 建設工事などから発生する廃棄物の再生利用・再資源化が可能となります。
使用者にとっての
メリット
- 使用者も地球温暖化の抑制、環境保全に貢献できます。
- 天然の砕石や砂に比べ、再生砕石や再生砂を利用すると購入時のコストが低減できます。
リサイクル製品
ラインナップ
再生クラッシャーラン RC-40

建造物の解体で出るコンクリート塊や、道路から剥がしたアスファルト塊を破砕した「再生砕石」です。吉次砕石では新材にコンクリート殻10%・アスファルト殻10%を配合しています。
規格 | RC-40(粒度0~40mm) |
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再生資源の 含有率 | Co殻 10%、As殻 10% (それ以外は新材) |
主な用途 | 道路の下層路盤材、駐車場の舗装材、土木構造物の基礎材、庭や公園の土台など |
県認定番号 | A1020011 |
再生粒度調整砕石 RM-40

再生砕石をふるいにかけ、粒度に合わせて選別・調整しています。建築物などの重さを支える支持力がRC-40より強いので、道路の上層路盤材によく使われます。
規格 | RM-40(粒度0~40mm) |
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再生資源の 含有率 | Co殻 10%、As殻 10% (それ以外は新材) |
主な用途 | 道路の上層路盤材、ブロックやレンガ敷き・飛石・敷石・縁石などの下地作り |
県認定番号 | A1020116 |
再生砂

弊社の砕石場で発生する砕石ダストの砂です。木くずや廃材等を含んでいない良質の再生砂です。
規格 | 粒度0~10mm |
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再生資源の 含有率 | 砕石・砕砂ダスト100% |
主な用途 | 管保護材・浄化槽等埋戻し材 |
県認定番号 | A1080020 |
再生土砂

建設現場で発生した不要な土を再生土砂として製品化しています。
規格 | 粒度0~50mm |
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再生資源の 含有率 | 建設発生土 100% |
主な用途 | 埋戻し材・盛土材 |
県認定番号 | A1100012 |

吉次砕石について
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